こんにちは、東京ネームタンクのごとう隼平です。
この度、2019年7月3日(水)にYouTube配信しました弊社主催の「チーム合作研究部」内におきまして、講師により不適切な発言があったことを、深くお詫び申し上げます。
「チーム合作研究部」は人数を集めて、メンバーで相談しながら作品を作っていくという趣旨の活動です。今回企画していく作品の内容として社会問題を扱うという意図をもっており、その中でジェンダー問題に関する発言の中に不特定多数の方がご覧になる配信として不適切な発言がありました。
現在、該当の動画は非公開としております。
東京ネームタンクはすべての漫画を描く方に向けて、漫画作りを支援するために活動しています。漫画はジェンダーに関する悩みをモチベーションとする繊細な作品も数多くあり、日頃より講師・スタッフともに注意し、これらの問題について学んでいく取り組みも始めておりました。その中でこのような事態が起こってしまったことを、深く受け止めております。
一方で、東京ネームタンクでは作品作りのために、個人の嗜好を最大限尊重することも大事だと考えています。そのために、個人とのネームのご相談の中では、どんな非道徳的な考えや性的嗜好も否定しません。
今回の問題は、企画を作る上で不可欠な過程であるアイデア出しのためなら、個人の嗜好や思想を一旦は批判することなく受け止めるという姿勢と、不特定多数の方が視聴するチームとしての公開配信打ち合わせという二つの面が重なっている状況下で、
講師の「何を言っていいか、いけないか」という判断が追いつかなかったことに原因があると考えております。
この問題を解決するまで「チーム合作研究部」の配信は休止とさせていただきます。
また、今回の反省を生かし、講師・スタッフへの教育プログラムを策定し、その実行を徹底することをお約束いたします。
今回の配信によりご不快な思いをされてしまった視聴者の方に
重ねてお詫び申し上げます。
引き続き、東京ネームタンクをどうぞよろしくお願い申し上げます。
東京ネームタンク
代表 ごとう隼平
2019
18Jul